今夏ベスト16も悔しさ残る敗戦 「ニチガク」の名を刻むべく闘志を燃やす 日本学園は、明治大との系列連携によって2026年度に学校名が「明大世田谷」になることが決まっている。選手たちは、伝統校「日本学園」の名を高校野球史に刻むべく、鍛錬を積んでいく。 ■高いレベルを目指す覚悟 練習場には、活気ある声が響いていた。こ...
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- 東京版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 20
東京版の記事一覧
2021年に同好会としてスタート 2022年に野球部となり公式戦初出場 品川翔英が今夏の東東京大会に初出場。学校共学化に伴い野球部が誕生したチームは、野球を楽しみながら新たな野球部のスタイルを目指していく。 ■1年目は草野球で力試し 品川翔英は、小野学園女子高という女子校だったが2020年に男女共学化となった。2...
ダークホースから「本命」へ ベスト8、ベスト16の壁を越えて 西東京でダークホース的存在となっている実力校・明星。今秋に始動した新チームは過去に越えられなかった壁を越えていく。 ■今夏は八王子に0対1で惜敗 壁を打ち破る準備は出来ている。明星は今夏の西東京大会4回戦で八王子と対戦した。エース長島幸生(3年)がマウ...
背番号1木津寿哉が投打の軸 原田智輝主将を軸に新たな戦いへ 国学院久我山が新チームのスタートを切った。プライドを継承する選手たちは、先輩たちが果たせなかった全国制覇を目指して邁進(まいしん)していく。 ■新チームは長期合宿で投打強化 前チームは昨秋の秋季都大会で優勝して春の選抜に出場、ベスト4進出という快挙を成し...
山下秀徳監督が今夏の東東京大会後に勇退 松田稔新監督のもと新たなスタート 東京実は今夏の東東京大会後、41年にわたってチームを指揮した山下秀徳監督が勇退し、松田稔コーチが監督に就任した。東京実は新たな時代へと進んでいく。 ■名将、65歳の定年で決断 東京実は今夏の東東京大会4回戦で小山台に0対6で敗れた。試合後の...
第104回 全国高校野球選手権 東東京大会 決勝 二松学舎大附 連覇V 2年連続5回目の夏甲子園 盤石の強さ、3季連続甲子園出場 二松学舎大附が決勝戦で日体大荏原に勝利し、東東京大会2連覇を果たした。地盤を固めるチームは、3季連続の甲子園出場となった。 チャンスを確実に活かした攻撃 二松学舎大附は準決勝で帝京...
第104回 全国高校野球選手権 西東京大会 準決勝 日大三vs富士森 富士森 全員野球で完全燃焼、殊勲の初ベスト4 日大三 先制攻撃でコールド勝利、決勝進出 日大三が準決勝で富士森と対戦して12対1で勝利した。都立富士森の進撃は準決勝で止まったが、スタンドからは多くの拍手が送られた。 富士森、初のベスト4進出 春...
第104回 全国高校野球選手権 西東京大会 準決勝 東海大菅生vs国士舘 東海大菅生 鈴木泰から日當の継投で決勝進出 国士舘 粘り強さみせるも延長戦で涙 東海大菅生が準決勝で国士舘と対戦した。今大会屈指の好ゲームとなった激闘は、延長戦の末に東海大菅生が4対3で勝利し決勝進出を決めた。 菅生、国士舘一歩も譲らずに延長...
第104回 全国高校野球選手権 東東京大会 準決勝 日体大荏原vs城東 日体大荏原 古豪・荏原、1979年以来の決勝進出 城東 全員野球を貫き、健闘のベスト4 日体大荏原が東東京大会準決勝で城東に勝利し、1979年以来の決勝進出を果たした。城東は2001年以来3度目の甲子園を目指したが、聖地には届かなかった。 城東...
3度の全国制覇を誇る名門 打撃力を武器に11年ぶりの甲子園へ 帝京は、春夏通算26度の甲子園出場、3度の全国制覇を誇る。投打にパワーみなぎるチームは金田優哉監督の夏初陣で、11年ぶりの甲子園を狙う。 ■監督交代で新たなエッセンス 帝京は昨夏の東東京大会後に、50年間指揮を執った名将・前田光夫監督が勇退し、10年間...
Pick up ◀︎下川邊隼人(3年=遊撃手) 走攻守学の4拍子揃ったプロ注目の大型遊撃手 ▶︎齋藤誠賢(3年=中堅手) 都屈指の出塁率の高さを誇るリードオフマン 投手陣 ◀︎成田陸(3年) 140キロ超のストレートを投げ込む骨太の本格派右腕 ▶︎松本慎之介(3...
エース 鈴木泰成(3年=投手) 最速148キロのプロ注目右腕。昨秋に右肘を痛めて今年5月に復活、夏はエースとしてマウンドに立つ 主砲 小池祐吏(3年=三塁手) 鋭い振りでチームバッティングに徹する4番。グラブさばきも抜群で攻守のキーマンだ Pick up 石山柚(3年=外野手) Bチームの投票によって背番号20でメンバ...