第103回全国高等学校野球選手権大会 東・西東京大会開会式 栄冠は球児に輝く 決勝は8月2日、東京ドーム 第103回全国高等学校野球選手権大会東・西東京大会の開会式が7月3日に神宮球場で開催された。コロナ禍の開会式は東139校、西132校の計271校の主将、プラカードの2名が参加。選手たちの代表として力強く行進した。...
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東京版の記事一覧
再々延期の決勝制す 関東一5度目V 2021(令和3)年春季東京都高等学校野球大会決勝が6月21日に開催され、関東一が5対0で日大三に勝利し、5年ぶり5度目の優勝を果たした。 決勝は当初4月25日だったがコロナ禍の緊急事態宣言発出で延期。関東大会後の5月28日に設定されたが、日大三にコロナ感染者が確認されたため再度...
3年ぶりの夏甲子園へ団結 コロナ乗り越え、いざ夏へ 日大三が春季都大会準優勝となった。コロナ禍を乗り越えた名門は、西東京大会の第1シードとして夏へ挑んでいく。 (2021年8月号掲載) ■練習休止からチーム再始動 決勝戦前、チームはアクシデントに見舞われた。4月25日の決勝が延期になったため先に関東大会を戦った日大...
郁文館・田中幸雄監督 技術と心の成長の先に勝利がある 「2019年にベスト16に進出できましたが、そこから先へ行くには野球の技術だけなく人間的な成長が必要だと考えています。レギュラーだけではなく部員全員が夢への気持ちを一つにして、成長していくことが大切だと考えています」 (2021年8月号掲載) 【監督プロフィール】1...
監督が記す筆文字メッセージ 1月1日生まれの芦沢監督。毎年、元日に書き初めをしていた中で「余った墨で書き始めたのがキッカケ」と3年前から、姿勢を正し、念を込めながら筆を走らせた。座右の銘である『一瞬懸命』の他に、野村克也氏の『敵は我にあり』や津田恒実氏の『弱気は最大の敵』など、様々な「名言」「金言」「格言」が記された...
エース市川祐、夏へ万全 5年ぶり5度目の春優勝 関東一がコロナ禍で延期になっていた春季都大会決勝で日大三を5対0で下して5年ぶり5度目の優勝を果たした。春の栄冠を手にしたチームは、羽を休める間もなく夏大会へ突入していった。 ■決勝は日大三に5対0 関東一が盤石の戦いで、コロナ禍の春季都大会を制した。当初決勝戦は4月...
主砲/郭家樺(3年=中堅手) 台湾からの留学生プレーヤー。恵まれた身体能力で攻守に力を発揮。4番打者としてフルスイングで、得点を稼ぐ。 エース/甲斐一馬主将(3年=投手) 重心の低いフォームから威力あるストレートを投げ込む本格派左腕。キャプテンとしてもチームを牽引する絶対的存在だ。 (2021年8月号掲載) ...
元プロの監督の下で 「常に明るく」プレーした男たち 2015年4月に就任した芦沢真矢監督の下、着実な成長を遂げてきた啓明学園。彼らが戦う姿は、実に清々しいものだった。(取材・三和直樹) ■定着したチームの色 常に明るく、前向きに。口で言うのは簡単だが、それを全員で体現してきた。「試合を観に来てくれた人が、啓明学園の野球...
岩倉・豊田浩之監督 本気になって夏へ向かえ 「今年のチームは例年と比較して個人の力がないわけではない。あとは、どれだけ勝利に本気になって、執念を燃やせるか。選手、チームが変わっていかなければならない。選手たちには、本気になって夏へ向かっていってほしいと思います」 【監督プロフィール】1973年東京都生まれ。岩倉−亜細亜...
岩倉マネージャー/上村なな チーム支える2代目マネージャー 最高の選手と共に目指す甲子園 「空席」だった女子マネに志願 中学校まで、軟式野球・葛飾リトルジャイアンツでプレーしていた。中学2年生からケガなどの影響によって、サポート役に回り、ベンチでスコアをつけた。選手以外でもチームの役に立てるんだ、と知った。中学卒業後...