目標は155キロ、骨太の剛腕 修徳 床枝魁斗(新3年) 179センチ84キロ、力で相手打者をねじ伏せていく骨太の剛腕だ。力強いフォームから繰り出される重いストレートは、「ズドン」という音を立ててミットへ収まる。昨秋の都大会1回戦早稲田実戦では、リズムがつかめずにチームは2対9で敗れた。 床枝は「エースとは、チームの先頭...
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- 東京版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 45
東京版の記事一覧
4番に座る絶対エース/床枝魁斗(新3年=投手) 最速143キロのストレートを投げ込む骨太の本格派右腕。伸びしろは大きく、今秋のドラフト候補だ Pick up 間島玉喜(新3年=遊撃手) 佐藤大空(新2年=中堅手) 帽子の裏にライバルの名前/堀木翔(新3年=投手) 2番手投手・堀木翔の帽子のつば裏には、チームメート...
楽しさを犠牲にしない野球部へ ICT活用による新しい高校野球のカタチ ICT活用、フレキシブルタイム制などを導入し高校野球の新境地を目指す北区の桜丘。野球を楽しむチームは、成長の先にある「勝利」を目指す。 ■2004年に男女共学化 新しい高校野球のカタチを、選手たち自らで考えている。北区に位置する桜丘は2004...
エース/的野健太(新3年=投手) 今冬、急激な成長をみせた本格派右腕。数字以上に威力あるストレートと、ブレーキの効いた変化球で勝負していく 武藤琢磨(新3年=遊撃手) ミート力と勝負強さが武器の中距離ヒッター。守備範囲も広く、攻守の中心プレーヤーだ 高輪台の秘密兵器/ ホワイト琢真(新3年=外野手) 米国人の父親...
共栄学園・原田健輔監督 良い意味で計算できないチーム 「昨秋は、時間がない中でメンバー選考を含めて手探りの戦いでした。秋季大会後、外部指導など多くのことを取り入れた中で選手たちは変わりました。今年は良い意味で計算できないチーム。春はメンバーの入れ替わりの可能性もあり、秋とは違った戦いが見せられると思っています」 【監督...
東海大高輪台・宮嶌孝一監督 選手たちのエネルギーを感じる 「コロナ禍で練習時間が制限されている中で、思考とプレーの割合を2対8から、8対2に変えるくらいの気持ちで取り組んできました。野球に飢えた選手たちのエネルギーを、最大出力に導くことが指導者の役割だと思っています」 【監督プロフィール】1979年東京都生まれ。東海大...
明学東村山・熊谷政広監督 野球を通じての成長がすべて 「熱心に野球へ取り組むことは大切ですが、野球だけの高校生活ではありません。自宅や学校生活などグラウンド以外の部分でも、球児にふわさしい行動をしなければならない。野球を通じて自分たちが成長していくことが高校野球の一番の意味だと考えています」 1956年長野県生まれ...
大道春紀 (新3年=捕手)主将のチーム分析 競争によって総合力向上 「人数は少ないですが、同じくらいの能力を持った選手が多いためポジション争いが激しく、チームに活気が生まれています。それぞれがライバルに勝つための練習をすることでチームの総合力向上につながります。1人1人に武器があり、全体が一つになった時に力を発揮するチ...
2017年夏、2019年秋ベスト8 野球日誌に描く「夢」と「希望」 東東京で確固たる地位を築こうとしている共栄学園。2017年夏、2019年秋にベスト8へ進出したが、もうベスト8では満足できない。チームはその先へ進むための準備を進めている。 (2021年4月号掲載) ■秋季大会の敗戦を受け止めて 2019年秋は...
主砲/山崎航(新3年=一塁手) フルスイングで相手投手を威圧する絶対的主砲 Wエース/左:東野雄志(新3年)右:遠藤陽人(新3年) 140キロ超のストレートがうなる超新星(東野) 冬にサイドスローへ転向し、威力が増した(遠藤) ...
港区から目指す甲子園 縦縞のプライドを胸に 縦縞のプライドを胸に港区から甲子園を目指す名門・東海大高輪台。2017年夏に東東京大会準優勝となったチームは、あのとき越えられなかった壁に挑む。 ■野球に飢えた選手たち 意欲あふれる選手たちを、程よい緊張感が包み込んでいく。 東海大高輪台の練習グラウンドは、常に心地良...
2019夏・秋連続ベスト8 甲子園基準で挑む「春・夏」 春夏通算8度の甲子園出場を誇る伝統校・修徳。過去2回の大会は初戦敗退となっているが、いまは我慢の時間。ひたむきに練習に取り組んだ先に未来が見えてくる。 ■伝統のタスキを継承 スポーツに限らず、どんな世界でも変革には痛みが伴う。 修徳はいま進化の階段を登ってい...