秋の快進撃を支えたエース右腕 白栁拳斗(2年) 秋の新チームからエースを務める白栁。 身長181センチの長身から最速135キロのストレートに変化球を絡めて打者を仕留める。 「秋はどの試合も四死球が少なかったのが良かった」と本人は振り返る。地区大会では安定感のある投球で全4試合を一人で投げ抜き、チーム初の県出場に貢献。さ...
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- 神奈川/静岡版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 64
神奈川/静岡版の記事一覧
2013年に平塚湘風に着任してから8年目になりますが、人数こそ少ないものの、目指す野球ができるようになってきました。 選手たちが努力してくれた結果によって、夏・秋はベスト32進出を果たすことができました。この8年間のご褒美だと思っています。少人数でも勝負できることを伝えていきたいと思います。 【監督プロフィール】 19...
2年生4人、1年生7人で予選突破 今夏・秋、学校史上初のベスト32進出 少人数の県立校・平塚湘風の野球が面白い。2020年夏独自大会はベスト32、新チームの秋季大会も予選を突破し、本戦出場(32強)を決めた。 2020年12月号掲載 ■1イニングごとに投手交代 2020年夏の独自大会で、インパクトを残した。県大会では...
2年ぶりとなる県大会出場 打ち勝つ野球で番狂わせ起こす 今秋はコロナ禍の予選を勝ち抜き2年ぶりに県大会出場を決めた。野球が好きな選手たちが集まるチームは、野球を楽しみながら本気の勝負を実践していく。 2020年12月号掲載 ■2年ぶりの県大会出場 今秋の予選は、コロナ禍によって例年のリーグ戦ではなく、4チームによるトー...
エースで4番、投打の要 吉住海(2年=投手) エースで4番のチームの大黒柱だ。 マウンドで130キロ台のストレートと、カーブ、チェンジアップ、ツーシーム、スプリットなど多彩な変化球を操り、ゴロの山を築いていく。 山田尚監督は「体は小さいが、手先が起用で、球に力がある」と信頼を寄せる。バットを持てば、勝負強い打撃でチーム...
瀬川翔太(2年=三塁手)主将のチーム分析 勢いに乗れるチーム 「投手陣は、エース住海を中心に2番手の佐々木悠人などタイプの違うピッチャーが揃っています。守備は、細かい連携に課題があるので冬に鍛えて、隙のない野球がしたいと思います。チームの雰囲気が良く、流れをつかめば一気に勢いに乗れるチームだと思います」...
ここ一番は任せろ! 清圭吾(2年=内野手) 「自分は打席でゾーンに入ることができるんです」と無類の勝負強さを持つ清圭吾。 1年夏の県大会は代打で出場し、勝ち越しタイムリー三塁打を放つ。さらに今夏の独自大会は全4試合で安打をマークした。 普段は読書家で主に哲学書を読み漁る。影響を受けているのはニーチェだ。「例えばエラーし...
今夏の代替大会ベスト16 自立し企画する伝統進学校 伝統進学校・清水東がじわじわと力を蓄えている。 今夏の代替大会では15年ぶりに16強に進出。「自立したチーム」を掲げる選手たちは、1977年春以来の聖地を目指す。(取材・栗山司)2020年12月号掲載 ■15年ぶりのベスト16進出 今夏の代替大会で2005年以来となる...
短時間で集中する 大代監督就任後、「自宅で勉強する時間を確保したい」と練習時間の大幅短縮に踏み切った。午後7時には必ず校門を出るため、1時間30分で終了する日も。「時間は短くても効率的に行って集中力を高めている」と石垣主将。 グラウンドでは全員がワンプレーに集中し、帰宅後は自宅や学習塾で3時間ほど机に向かっている。...
磯部隼人(2年=投手)主将のチーム分析 チームとして戦うスタイル 「選手一人ひとりの力は小さいですが、チームとして戦うことで強豪撃破を狙っています。打力、守備力などまだ足りない部分がありますが、冬の練習で補っていきたいと思います。森山監督が勝つための戦略を考えてくれるので、それが試合で実行できるように練習を積んでいます...
森永夢士(2年=二塁手)主将のチーム分析 機動力と一体感が武器 「打撃は4番の切無澤諒也、投手はエース金井優輝が中心となって戦っていきます。守備は細かいところが課題です。機動力と一体感を武器に私学強豪を倒すことが目標です。冬に力をつけて春・夏に結果を出したいと思っています」...
浜松日体・杉田享監督 選手たちが考えたことを徹底する 文武両道を実践する中でテーマとして掲げているのが『考動(こうどう)』という言葉。 『考えた結果なら何か残る』と自主的に考えて動く野球部を目指している。この秋は、その選手たちが決めたことを全員で徹底することができた。 県大会に出場し、1勝を挙げたことは選手の自信になっ...