武相は8月中旬に3泊4日の東北遠征を実施し、新チームの実戦テストを行った。 全選手をシャッフルし、各ポジションで起用。適正や実戦能力をチェックした。 西原忠善監督は「それまでのレギュラー、補欠関係なく、部員50人が横一戦のスタート。ゼロからチームを作っていった」と話す。 2018年10月号掲載...
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- 神奈川/静岡版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 82
神奈川/静岡版の記事一覧
戸塚は、バッティング練習や練習試合の各打者の打席や投手陣のピッチングをマネージャーがipadで動画撮影している。動画データは、ミーティングなどで活用するほか、LINEで共有して各自がチェックしている。捕手・荻野真央(2年)は「動画を見ることでリードや配球などの課題を認識しながら、次の練習をすることができる」と話す。スマ...
人数不足に苦しんできた神奈川総合産業野球部だが、グラウンドは左翼95メートル、中堅110メートル右翼80メートルと広く、打撃マシンやブルペン、防球ネットもしっかりと張られており、トレーニングルームも完備。LEDのナイター照明6基も使用可能だ。その環境に驚いたという北村監督は「足りないのは部員の数だけ。最初から力のある子...
「あまりにも打てなかった」チームに、本萱監督が取り入れたのが、シンプルな素振り。技術練習を終えた後、クールダウンの時間に例年はランニングや筋トレをすることが多かったが、今冬はその時間を素振りにあてた。徹底的に振り込んだ。「とにかくヘッドスピードを上げることを第一に置いた」(本萱監督)という練習で「秋までは単打でつないで...
横浜商は、「こんにちは!」のあとに、もうひと声を続ける「『あいさつ』プラス『ひと声』運動」を推奨している。「いつもありがとうございます」や「がんばります」など、相手によって言葉を考えていく。小嶋監督は「あいさつのあとに、気の利いた言葉が続けば、相手により気持ちが伝わる」と話す。“あいさつ名人”の西方健人(2年)は「Y校...
チームでは数年前から加圧トレーニングを取り入れている。専用の加圧器具(ベルト)を使用し、適切に血流を制限した状態でトレーニングに励む。軽い負荷で高い効果が得られ、回復も早いという。森幸輔(3年=外野手)は「腕と足が太くなって打球や遠投も伸びています。なによりケガがありません」と効果を口にしている。 2018年7月号掲載...
静岡商の投手陣は1キロのメディシンボールを使い、体幹を鍛えている。OBの國松歩(現JR東日本)から教わり、主に冬の期間に行う。 力強いボールを投げ込む高田稔壽(3年=投手)は「投げる時の捻りの動作に似たメニューもあり、体が強くなっています」と成長を実感している。 2018年7月号掲載...
昨秋の新チーム結成時から、練習後、部員全員でプロテインを摂取している。従来は選手個々に任せていたが、父母会の協力を得て始めた。冬場はプロテインを補助にトレーニングを重ね、自信を深めている。 2018年5月号掲載...
昨秋より、戸塚監督の提案で「野球部練習日誌」と名付けられた野球ノートを始めた。全員が毎日書くのではなく、交代制。10日に一度程度のペースで回ってくる。担当者は練習内容、感想をこまかく記入。それに対し、戸塚監督がアドバイスを記す。 徳元主将は「自分だけでなく他のメンバーの意見も知ることができ、チームの方針を決める時に役立...
学校から数分歩くと、激しい傾斜の坂道がある。シーズン中は週に1回程度、その坂道でダッシュを行う。70メートルの距離を10本。 どの選手も「かなりきついけど、確実に下半身が大きくなった」と口にする。その他、坂道の頂上までの約500メートルを全力で駆け上がるトレーニングも名物練習だという。 2018年6月号掲載...
昨秋からコンディション管理をサポートするアプリを導入している。毎日、選手がスマホに体重や睡眠時間を入力。それを大代監督が閲覧し、選手の体調を細かく把握する。また、コメント欄には長い文章を書くのではなく、あくまでシンプルで具体的に記入することを求めている。二又川主将は「アプリをやり始めてから確実にみんなの意識が変わった」...