前橋東・小暮直哉監督 「前橋東の野球を確立したい」 「秋季大会は私自身も選手たちも本気で関東大会、選抜出場を狙っていたので(負けたあとは)立ち直れなかった。 ただ、大切なのはここからどうするか。 秋の敗戦をもとに選手とともに成長してきたい。 この冬は体作りと野球IQを高めることで、自分たちの野球を確立させていきたい」 ...
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- 群馬/栃木版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 53
群馬/栃木版の記事一覧
2018年度まで宇都宮短大附のエースとして活躍した福田翔(現独協大1年)の弟。 兄の背中を追って門を叩いた。 身長180センチ体重80キロの大型三塁手で、豪快な打撃、ダイナミックな走塁、強肩が特長。 走攻守3拍子揃った県内屈指のタレントだ。 新チームでは、1番打者として打線の起爆剤の役割を担う。 「初球からどんどん振っ...
宇都宮短大附・増田清監督 「グラウンド、道具の大切さをもう一度確認」 「球場が完成して3年目となるが、それまでの先輩が、専用グラウンドがない中でコツコツと努力して野球部の歴史を作ってきたことを今の選手たちは忘れてはいけない。 恵まれた環境で練習ができることが“当たり前”になってはいけない。 チームの土台ができてきたから...
前橋工を撃破する「大金星」。 群馬の勢力図を塗り替える進学校 2019年夏1回戦で伝統校・前橋工を倒して群馬の勢力図を塗り替えた高崎北。 士気上がるチームは、さらなる番狂わせを狙う。 ■ ファーストストライクを狙え! 2019年夏のトーナメント抽選によって、1回戦の相手は前橋工に決まった。 幾多の甲子園出場を誇る伝統...
今夏、公立唯一のベスト4進出。創部100年へ、確かな手応え 2019年夏に快進撃をみせて8年ぶりにベスト4へ進出した宇都宮商。準決勝では王者・作新学院に惜敗したが、公立唯一の4強として意地をみせた。 ■ 夏大会で大きなインパクト 夏は一戦ごとに力をつけていった。2回戦で栃木商、3回戦で今市工を下すと、準々決勝では石橋...
今夏の前橋工撃破の原動力となった骨太右腕2年生エース。 ストレートの球速は130キロ前後だが、打者の手元でグッと伸びるためスピード以上の威力がある。 カーブ、カットボールなど変化球で緩急をつけながら相手打者を打ち取っていく。 山田陸翔(1年生=捕手)は「ストレートに伸びがあり、ボールを受けていて頼もしい投手」と信頼を...
「高崎北は中学時代に実績のない選手が多いが、みんなで努力することによって成長していく。 指導者としては最後の夏にベストゲーム、ベストプレーができるように、自立をうながしながら見守っている。 2019年夏は2勝することができたが3年生たちが作ったチーム基盤を大切にしながら、選手とともに新しい歴史を作っていきたいと...
「この夏、練習日程の合間を見つけて一人で甲子園観戦に出かけました。1日しかスケジュールがなかったため、深夜バスで甲子園へ向かいました。4日目の仙台育英対飯山、習志野対沖縄尚学などを観たのですが、指導者として目指すべき場所を再確認できました。石橋の選手たちと一緒に甲子園で戦いたいと強く感じました」 【監督プ...
宇都宮商・山口晃弘監督 取れるアウトを確実に 「高校野球のベースは、学校生活。 3年生たちも生活面を見直したことで夏に結果を残してくれた。 新チームの2年生は少ないが、チームの模範にならなければいけない。 野球は27個のアウトを取る戦い。 基本を徹底していくことで、伝統にふさわしいチームにしていきたい。 新チームの伸...
今夏は3塁コーチャーとして大舞台を経験、3年生たちの勇姿をグラウンドで見守った。 新チーム始動後はキャプテンに指名され、二塁手としてチームを牽引している。 2年生が6人と少ないため、1年生の力が不可欠。 渡邉主将は「1・2年生の壁をなくして、1年生がプレーしやすい環境を僕らが作っていかなければいけないと思っている」と...
今夏、私学強豪・国学院栃木を撃破。バッテリーが残る新チームは石橋史上最強 2019年夏の3回戦で私学強豪の国学院栃木を下しベスト8へ進出した伝統進学校・石橋。夏のエース山崎巧翔(2年)が残るチームは、飛躍の可能性を秘めている。 ■ 執念の戦いで夏ベスト8入り 今夏の栃木大会で「番狂わせ」を起こした。 3回戦で私学強豪...
2019年夏、高崎商大附が健大高崎から勝利を挙げた。 底力を発揮したチームは、一進一退の乱打戦を制して勝どきを上げた。 ■ 狙うは初戦、勝負は抽選会から! 群馬から甲子園へ行くには、前橋育英、健大高崎を倒さなければ道は拓けない。 大会抽選、丹羽壮一コーチは、渡辺賢監督にこう助言したという。 「どこかで倒さなければいけな...