佐野のチームスローガンは「Full Smile」。大会で敗れた経験などから、選手たちが話し合って決めたという。プレーでは「全員ホームラン」を目指し、フルスイングを続ける。選手たちは、どんなときも笑顔を忘れず、全力で戦いに挑んでいく。 2019年5月号掲載...
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- 群馬/栃木版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 56
群馬/栃木版の記事一覧
黙々と練習に取り組む選手が多い中で、ひと際明るくチームを盛り上げているのが副将・秋葉佑介(3年)だ。監督や選手たちとコミュニケーションを図りながら、ときに笑いを振りまいていく。「悪い流れのときにチームを盛り上げていくのが自分の役割」(秋葉)。 彼の努力がチームを変えていく。 2019年5月号掲載...
谷川岳を望む専用球場で練習を積む利根商。冬季は、雪や霜によってグラウンドが使えない時期があるが、室内練習場のほか、ドーム型人工芝練習場「利根商ドーム」、トレーニングジムなどが整備され、年間を通じて練習を積むことができる。公立ながらも恵まれた環境となっている。 2019年5月号掲載...
前橋商にとって2019年は、新たな環境で「夏」を迎える最初のシーズン。周囲の期待も高まっている。新グラウンドで再出発を図るOB指揮官・住吉信篤監督は「過去の台風被害にめげず必死に努力してきた過去の選手たちの苦労の集積が、新グラウンド完成につながった。新しい場所で、地域に愛される野球部を作り、甲子園を目指す」と語った。池...
安中総合には「地獄巡り」と呼ばれる過酷なトレイルランニングメニューがある。学校裏の空き地や斜面遊歩道コース1周約700メートルを10周以上走り回る。 駒ヶ峯宗也主将(新3年=外野手)は「厳しすぎるメニューだが、メンタルが鍛えられている」と話す。「地獄巡り」が夏の勝利を導くはずだ。 2019年4月号掲載...
館林商工はオフシーズンに打撃強化に力を入れた。選手たちは、ストライクゾーン9分割をイメージし、各コースに対応したスイングを心掛けた。小林大介監督は「コースをイメージすることでスイングの質が変わってくる」と話す。地力を伸ばすチームは、打撃で未来を切り開く。 2019年4月号掲載...
矢板中央はオフシーズンに「4万スイング」の目標を掲げて、バットを徹底的に振ってきた。1日平均1000スイング。ウエイトなどと組み合わせることによって、各打者の打撃が進化したという。チーム屈指の好打者・大場黎也(新3年=外野手)は「スイング力を高めたことによって飛距離が変わってきた」と実感する。「4万スイング」の効果を、...
国学院栃木は、2月下旬の練習に栃木市企業の経営者を招いて「活力朝礼」を行った。選手たちは、著名な経営者から、挨拶、返事、教養の指導を受けた。経営者朝礼を試みた柄目直人監督は「野球界だけではなく、社会の成功者の方々から学ぶことは多い」と、今後も様々な授業を行っていくという。 2019年4月号掲載...
今年のチームのスローガンは「氣魄」。去年は「考える野球」だったというが今年は敢えて「氣魄」にした。小暮直哉監督は「まずは戦う気持ちが大切。考える前に、まずは行動しようという意味を込めた」と話す。2019年の前橋東は、闘争心をむき出しにして戦っていく。 2019年3月号掲載...
統合によって2021年3月で閉校となる桐生南。現行の1年生たちが、桐生南としての最後の卒業生となる。選手たちは、桐生南のプライドを胸に日々のトレーニングに励む。 2019年3月号掲載...
栃木商は、飯田佳史部長のもと「冬トレ」を実施した、火曜日は体力作り、水曜日は筋力アップ、木曜日はスピード系のメニューを実行、フィジカル強化を図った。飯田部長は「やらされている練習では意味がない。冬トレは自分自身との闘いです」と話す。選手たちはトレーニングの成果を、春、夏の結果で示す覚悟だ。 2019年3月号掲載...
佐野日大はこの冬、過酷なトレーニングを実行した。関東大会で全国レベルを知ったチームは、心技体でスケールアップを目指す。松本翔大(2年)は「練習はかなりキツいが、夏に甲子園に行くためなので頑張れる」と話す。一回り大きくなったチームは、春大会でベールを脱ぐ。 2019年3月号掲載...