塁間を走りながらボールを回していく守備練習。ステップアンドスローの感覚を身につけていく。回し方は6種類ほどあり、毎日行う。 2019年6月号掲載...
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- 勝トレ | 月刊高校野球CHARGE! - Part 7
勝トレの記事一覧
冬の期間は、丸太トレーニングで体を鍛える。全選手が横二列に並び、約10種類のメニューをこなす。土井主将が「一番キツイ」というのは縦振り。丸太を縦に持って、掛け声をかけながら上下に振っていく。主に肩周りの筋力がつき、一冬を越えると打球の飛距離が伸びる。 2019年5月号掲載...
数学教師の柴田監督が実践するのが「選手に考えさせる野球」。その一環として行なっているのが、練習試合などのスコアシートを選手全員に配り、1球1球を振り返る作業。白黒でコピーしたものを使用し、その時々の投球心理やポジショニングなどを話し合い、赤ペンや蛍光ペンを使って書き込んでいく。課題解決が狙いで、思考力を高める効果もある...
片桐監督の高校時代から使用している伝統のグラウンド。 脇にある室内練習場も使用可能。当時から敷地を広げ、防球ネットも張り、専用野球場として十分な環境が揃っている。それでも「昔は何でも手作りでしたよ。 大工さんと一緒に釘を打って建物を作ったりもしました」と片桐監督は懐かしむ。桜の木に囲まれたグラウンドで選手たちは大きく成...
安中総合には「地獄巡り」と呼ばれる過酷なトレイルランニングメニューがある。学校裏の空き地や斜面遊歩道コース1周約700メートルを10周以上走り回る。 駒ヶ峯宗也主将(新3年=外野手)は「厳しすぎるメニューだが、メンタルが鍛えられている」と話す。「地獄巡り」が夏の勝利を導くはずだ。 2019年4月号掲載...
館林商工はオフシーズンに打撃強化に力を入れた。選手たちは、ストライクゾーン9分割をイメージし、各コースに対応したスイングを心掛けた。小林大介監督は「コースをイメージすることでスイングの質が変わってくる」と話す。地力を伸ばすチームは、打撃で未来を切り開く。 2019年4月号掲載...
矢板中央はオフシーズンに「4万スイング」の目標を掲げて、バットを徹底的に振ってきた。1日平均1000スイング。ウエイトなどと組み合わせることによって、各打者の打撃が進化したという。チーム屈指の好打者・大場黎也(新3年=外野手)は「スイング力を高めたことによって飛距離が変わってきた」と実感する。「4万スイング」の効果を、...
500グラムの砂入りボールを使ってティー打撃を行っている。インパクトでの押し込みが強くなり、打球に強さが加わるという。昨秋、本塁打を連発した白鳥史弥は、「サンドボールだと前に飛ばなかったが、普通のボールで打つと飛距離が伸びるようになっていた」と効果を口にする。 2019年4月号掲載...
米山監督の母校・亜細亜大のトレーニングを加藤学園でも取り入れている。名前は「やる甲斐がある」という意味で「やりがい」と呼ばれ、塁間を使って行われる。手押し車やジャンプしながら前に進むものなど約10種類。器具を使うのではなく、自重トレーニング系だ。シーズンを通して練習メニューに組み込んでいる。 2019年4月号掲載...
年に4、5回実施している長距離走。「投げることも打つことも基本は足腰から。しっかりとした下半身を作ること」と上原監督。大和市にある学校から江ノ島までの片道約23キロの距離をチーム全員で走る。毎年、年末最後の練習日には「行きはとにかく頑張れ。帰りは最悪歩いてもいいからゴールに辿り着け」と江ノ島までの過酷な往復走を敢行。フ...
2019年2月に練習場サブグラウンドが人工芝に整備された。内野練習ができるほどの広さだが、練習時から人工芝の感覚を養うことができる。本グラウンドの「土」と、サブグランドの「人工芝」とのハイブリッド(組み合わせ)練習で頂点を目指す。 2019年4月号掲載...
栃木商は、飯田佳史部長のもと「冬トレ」を実施した、火曜日は体力作り、水曜日は筋力アップ、木曜日はスピード系のメニューを実行、フィジカル強化を図った。飯田部長は「やらされている練習では意味がない。冬トレは自分自身との闘いです」と話す。選手たちはトレーニングの成果を、春、夏の結果で示す覚悟だ。 2019年3月号掲載...