2019年夏の新チーム始動時からプレイングマネージャーとして奔走している。練習前には山下秀徳監督から練習メニューを聞き、選手たちに伝達。また、主将・副将たちとミーティングを行い、選手たちの声を監督に伝えている。菊地は「チームの一員として役割を果たしたい」と選手としてプレーをしながら仲間をサポート。グラウンド内外からチー...
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- 東京版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 77
東京版の記事一覧
板橋は2018年8月に新校舎が完成した。それまでは仮校舎で授業を受け、野球部は三角グラウンドで練習した。新校舎完成に伴い、三角グラウンドは閉鎖。いまは校舎の軒下(=写真)やテニスコートで練習に励む。今年度末には新校庭が完成予定、選手たちは土の上でボールを追う日が来るのを楽しみにしている。 2019年10月号掲載...
修徳は今年5月、チームスローガン「集中・徹底・不動心」の横断幕を外野ネットに掲げた。何事にも動じることなく、やるべきことを徹底する。そんな思いが込められている。荒井高志新監督のもと新たな船出となったチームは、この横断幕のもとでたくましく成長していく。 2019年10月号掲載...
墨田工業は今春、20人の新入部員を迎えた。2年生が6人と少なく、「連合チーム」の不安もある中で春を迎えたが、多くの新入部員が加入した。 就任3年目の長谷啓史監督は「地域の中学校などの協力によってチームのベースができつつある。地域への感謝のためにも結果へつなげたい」と話す。 2019年8月号掲載...
青山の練習時間は、平日午後3時半から午後5時まで。文武両道を極めるため、場所と時間を考慮して、効率良く練習に取り組むことが伝統となっている。校庭はラグビー部などと共有のため、グラウンドが使えない日は学内でフィジカルトレーニングや、外苑や赤坂周辺などで走り込みを行なっている。 2019年8月号掲載...
左中間後方のスコアボードに書かれているのは「今日一日のこと安田学園」の文字。安田学園の創設者・安田善次郎氏が心がけていた言葉の一つだ。2013年の甲子園出場の頃から掲示している。森泉監督は「打算的に先のことを考えず、今を一生懸命やりなさいという意味で捉えています」と言う。その教えは野球部内で日々、共有されている。 20...
昨冬、校内の工事の際に余った角材を頂戴し、自分たちでグリップ部分を削って長さ約2メートルの「マイロングバット」を作成した。迎えた春、昨秋1回戦で2対3の苦杯を舐めた攻玉社とブロック1回戦で再戦すると、今度は28対0の圧勝。 その後のゲームも10点、9点、8点、12点と打線は爆発。ロングバットの効果は確実にあった。田河監...
近年は東東京大会や都大会でベスト8までなかなか到達することができていないが、チーム力が低いわけではない。今春の都大会ではベスト16へ進出し、8強入りをかけて国学院久我山と対戦、シーソーゲームの末に4対6で惜しくも敗れた。昨秋の都大会は初戦で帝京に敗れた。最近の大会では、私学強豪と呼ばれるチームに行く手を阻まれてしまって...
夏に向けて戦力は整ってきた。投手陣は、左腕・松田が最速141キロをマークするなどエースの風格が漂ってきた。夏大会前の練習試合では、全国強豪を力でねじ伏せるなど圧巻の投球を披露、夏に照準を合わせる。また投打の「二刀流」清野佑馬(3年=投手・内野手)の存在も心強い。打線は、中島主将、清野、田倉宏之助(3年=外野手)のクリー...
2016年夏の甲子園初出場を記念して造られた石碑。その年の冬に野球部グラウンドの脇に完成し、当時の部員たちの名前が力強く刻まれる。当時のメンバーたちが練習場に顔を出すこともあり、現在明治大野球部の米原大地投手からは「絶対にもう一回(甲子園に)行って、今度は勝ってほしい」とエールを送られている。黒田主将は「自分たちも甲子...
城東は毎年、チームスローガンを背中に刻んだTシャツを制作している。去年は「剋」。今年は「挑」。峯岸佑主将は「今年の夏大会は、ノーシードから。 ゼロから“挑”む気持ちで、甲子園を目指す」と話す。 選手たちは、「挑」の一文字を背負い夏のグラウンドに立つ。 2019年7月号掲載...
小山台の選手たちは、「野球日誌」をつけている。練習や学校生活など、その日に感じたことを1日1ページで記していく。日誌は、福嶋監督らがチェック。優れた内容は全員にプリント配布している。安居院勇源(3年=投手)は「日誌は、練習の一部。日誌をつけることによって考えが整理できる」と、ノートに向かう。福嶋監督は「小山台は、野球日...