1973年以来の甲子園へ近づいているが、目の前に立ちはだかっているのが日大三だ。チーム強化元年の2005年以降、日大三とは公式戦で9度対戦しているが、一度も勝つことができずに9敗。4度の決勝の相手はすべて日大三だ。佼成学園にとって日大三は、越えなければいけない相手だ。藤田監督は「三高の恐さは私が一番知っています。選手は...
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- 東京版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 83
東京版の記事一覧
関東一は、冬トレの成長を図るため定期的に能力測定を実施している。スイングスピード、遠投、立ち幅跳びなどをチェック、各自が数値を伸ばす。米澤貴光監督は「スイングスピード120キロ以上出せ!」とハッパをかける。ちなみにプロ注目の石橋康太(2年=捕手)のスイングスピードは最速147キロだ。2018年1月掲載 ...
新チームの戦力は、前チームよりもスケールは落ちるものの、練習に取り組む姿勢は上。前チームで試合に出ていた選手は限られていたが、昨夏大会期間中、甲子園を目指して練習に打ち込む前3年生の姿が手本となった。昨夏の“20日間”が、後輩たちに大きな力を与えていたのだ。指揮官は「新チームの選手たちは技術的には劣るかもしれませんが、...
毎年、夏の大会へ向けて4月に作成している部員全員分のオリジナルシャツ。自分たちでデザインを決め、2015年「常笑野球」、2016年「下克上」、2017年「闘魂」と目標を記してきた。今年も新たな“指針”を身にまとってチーム一丸となる。「八王子から神宮、神宮から甲子園」の言葉は、前監督の大原博文(現昭和監督)が決めた。 2...
葛飾野はこの冬、バッティング練習で木製バットを使用した。芯で捉えなければボールが飛ばない木製バットで数多く打ち、正しいミートポイントで捉える感覚を養ってきた。「私も高校時代、竹バットでバンバン打ってましたからね。この冬場はずっと木で打っていたため、生徒たちは金属バットに飢えていると思いますよ」と海洲監督。ロングティーで...
練習の初めに行う独自のウォーミングアップ&トレーニング。約15分、軽快な音楽に乗せて、リズム良く「ストレッチ」&「筋トレ」を融合させた動きで体を温めながら鍛える。数年前も行っていたが、新チームになってからダンスの先生の協力を仰ぎながら、自分たちで新しく一から作り直した。一体感も生まれる。 2018年4月号掲載 ...
日大鶴ヶ丘の選手たちの練習着には油性マジックで檄文が書かれている。自分の課題や目標を、練習着に書いて、忘れないようにしているという。萩生田監督は「練習着に書けば、さすがに忘れないでしょう」とほほ笑む。練習着の「檄文」が、チームを4年ぶりの甲子園へ導く。 2018年4月掲載 ...