【前橋商】13年ぶり6回目優勝 (2023年夏)

県立球児の可能性を体現 伝統校が13年ぶりに甲子園へ返り咲き

伝統校・前橋商が第105回全国高校野球選手権記念群馬大会決勝戦で桐生第一に勝利して群馬の頂点に立った。準々決勝、決勝でミラクル逆転劇を演じたチームは13年ぶり6度目の甲子園出場を決めた。群馬は過去10年私学すう勢の時代が続いていたが、県立が覇権を奪い返した。選手、スタンドを含めて全員が主役の「全員野球」を体現したチームは、猛暑の大舞台で新たな歴史の1ページを刻んだ。

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