伝統ある紫紺のユニフォーム。 「覚悟」と「徹底」で新たな歴史を作る 春夏通算7回の甲子園出場の実績を持つ明大明治。 今年8月から同校OBであり、社会人野球で豊富な経験を持つ加藤和幸監督がチームを指揮することになった。 (取材・三和直樹) ■ どれだけの「覚悟」を持てるか 2010年に野球殿堂入りした江藤慎一氏を師と仰ぎ...
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秋進撃で10年ぶりの春シード獲得。 戦力充実&意識改革で初の甲子園へ 今秋の都大会で二松学舎大附を下して3回戦へ進出した明大中野八王子。 大きなポテンシャルを秘めるチームは、さらなる飛躍の予感が漂っている。 (取材・伊藤寿学) ■ 2000、2005年夏に西東京準優勝 今秋の進撃は、春・夏ブレイクの予兆だ。 2000、...
明大中野八王子・椙原貴文監督 「花を咲かせるのは選手たち」 「2016年から指揮を執らせてもらっていますが、あっという間でした。 結果については決して満足できるものではないと考えていますが、明八野球部が甲子園出場を成し遂げるための土台ができてきていると感じます。 土作りができたあとに、花を咲かせるのは選手たち。 指導者...
準優勝も復活の手応え。 関東一、日大三を倒して決勝進出 帝京が秋季東京都高校野球大会決勝で国士舘に敗れて準優勝となった。 10年ぶりの選抜出場を狙ったチームは復活の手応えを感じながら来年1月の選抜選考発表を待つことになる。 ■ 試練のトーナメント 試練のトーナメントを勝ち上がってきた。 加田拓哉主将(2年=外野手)、武...
エース中西健登が力投。 決勝で帝京を下して頂点へ 国士舘が秋季東京都高校野球大会決勝で帝京を6対0で下して2年連続7回目の優勝を果たした。 エース中西健登と強力打線を軸に頂点に駆け上がったチームは、来春の選抜出場を確実にした。 ■ 「春の国士」の本領発揮 過去に選抜9度出場の「春の国士」が、来春の選抜出場を確実にした。...
2002年夏甲子園出場の伝統校 2002年夏に甲子園出場を果たした実績を持つ伝統校・桐生市商。 地域の期待を背負うチームは、今年4月から指揮を執る高橋正志監督のもと新たな戦いに乗り出している。 ■ 球都・桐生で確かな実績 織物の街として栄えた桐生市は野球が盛んな地域で、高校野球ファンの間では「球都」と呼ばれている。 桐...
中毛リーグ優勝、秋シード獲得。 経験値の高い選手たちが未知なる世界へ挑む 今夏の中毛リーグで優勝し秋大会のシード権を獲得した 前橋東。 夏を経験した選手が多く揃うチームは、秋大会3回戦で敗れた悔しさを糧に“本気”で甲子園へ挑む。 ■ 夏レギュラー7人が残った新チーム 秋季大会のシードを決める新チームの地区大会・中毛リー...
専用球場完成から2年。 2019年は初の夏ベスト8 2017年夏に人工芝専用球場が完成した宇都宮短大附。 あれから2年、チームは今夏(2019年)に初の夏ベスト8へ進出するなど確実にスケールアップしている。 ■ 創部9年、確かな成長 2019年夏、学校初の夏ベスト8入りを果たした。 宇都宮短大附野球部は2011年創部の...
秋季関東大会群馬県大会決勝が9月29日に行われ、桐生第一が前橋育英を4対1で下して13年ぶり7度目の秋優勝を成し遂げた。 桐生第一は2016年以来4年ぶりの選抜出場を狙い、地元群馬県開催の関東大会へ挑む。 ■ 桐生第一 2年連続の関東大会へ 今泉壮介監督体制2年目、桐生第一が新体制初のタイトルを手にした。 準決勝で樹徳...
伊豆半島唯一の商業高。 地域の応援を力に「躍進」へ 伊豆半島唯一の商業校・伊東商。 就任2年目の大橋孝彦監督のもと“大人の集団”へと変わりつつあるチームは、地域の声援を力に進撃を試みる。 (取材・栗山司) ■ 大人の集団になるために 伊東商は伊豆半島唯一の商業高校だ。 チームを率いるのは就任2年目の大橋孝彦監督。 静岡...
藤枝明誠が初優勝。 藤枝明誠、加藤学園、静岡商の3校が東海大会へ 秋季東海野球大会静岡県大会決勝が9月28日に行われ、藤枝明誠が加藤学園を5対4で下して初優勝を決めた。 静岡県からは藤枝明誠、加藤学園、静岡商の3校が東海大会へ出場する。 (取材・栗山司) ■ 明誠が粘りの野球で勝ち上がる 秋の静岡を制したのは藤枝明誠だ...
2019年秋、4年ぶりに予選突破。 選手たちが一体となって作る「僕たちの野球部」 今秋、4年ぶりに県大会出場を果たした城郷。 小池健一監督は、選手のやる気を存分に引き出しながら、時代に即した野球部のカタチを追求している。 (取材・伊藤寿学) ■ 「野球をする時間が一番楽しい」 城郷は、野球が大好きな選手たちの集まりだ。...