藤沢清流・榎本正樹監督 選手の力をいかに伸ばすか 「藤沢清流の選手たちは、中学時代の実績がなくてもそれぞれが大きな可能性を秘めています。選手たちの力をいかに伸ばすかが指導者の役割だと感じています。コロナ禍で出来ることが限られている中、いま何が必要かを考えながら選手と一緒に戦っていきたいと思います」 【監督プロフィール】...
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- 神奈川/静岡版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 36
神奈川/静岡版の記事一覧
ベテラン監督の下、技術の土台を構築中 秋の雪辱と夏ベスト8以上を目指す 清水桜が丘は今秋、中部大会初戦で逆転負けを喫した。初代監督が復帰したチームは、秋の悔しさを糧に夏ベスト8以上へ向かって突き進む。 ■ベテラン監督が復帰 2013年に創立した清水桜が丘。今年4月、曲田雄三監督の静岡商への異動に伴い、近藤靖監督が復帰し...
県初出場に導いた変則右腕 笹原神壱(2年=投手) 今秋は喜びと悔しさを味わった。県大会出場をかけた大一番で2失点完投勝利。スリークオーターとサイドの中間あたりから繰り出すキレのある球で翻弄した。「1球1球、気持ちを込めて投げることができました」。一方で県大会は3番手として4回からマウンドに上がるも3回7失点。「元々、ブ...
平塚江南・鈴木健太監督 自分たちらしく戦う 「チームスローガンは『心火(しんか)』。心に火をつけることで、選手一人ひとりが自分の殻を破って成長してほしい。選手の個性を大事にして、自分たちらしく戦っていくことを目指しています」 【監督プロフィール】1994年神奈川県生まれ。秦野高-日本体育大。大学在学中の教育実習の間に...
田嶋陽人主将(2年=遊撃手) のチーム分析 投手力、守備力を軸に戦う 「左腕エースの木島直哉、右腕・山本気介のピッチャーを中心に粘り強く戦っていくチーム。センター竹内嶺汰、キャッチャー米倉拓弥の守備も強みです。冬は、課題の打撃力を伸ばして春・夏に向けてスケールアップしたいと思います」 ...
金沢・吉田斉監督 たくさん野球をやらせてあげたい 「この秋もコロナによって練習が制限されましたが、選手は工夫をしながら努力を続けています。選手たちが自発的に練習をするようになっていて、大きく成長しています。いまは選手たちに、たくさん野球をやらせてあげたいと思っています」 【監督プロフィール】1985年神奈川県生まれ。...
清水桜が丘・近藤靖監督 土台作りが大切 「秋は初戦で負けてしまったが、その後の練習で個々のレベルは上がってきている。いい変化が起きて、野球が面白いと考えてくれる選手が増えてくれたら嬉しい。そのために、今は技術の細かい部分を教え、土台を作っていくことが大切だと考えている」 【監督プロフィール】1963年静岡県生まれ。静岡...
野球部誕生99年目で秋県大会初出場 チームスローガンは「凡事徹底」 藤枝北が今秋、創部99年目にして初の秋県大会出場を果たした。チームは「凡事徹底」をスローガンにさらなる成長を目指す。(取材・栗山司) ■心の野球 この秋、新たな歴史の扉を開いた―。 1923年に創部した藤枝北。野球部誕生から99年目となる今年、秋の県...
針谷英雅主将(2年=中堅手)のチーム分析 一人ひとりの成長がチームの力 「一丸となって戦うことのできるチームです。バッテリーを軸に守備からリズムを作っていきます。打撃力が足りないので、この冬にパワーアップして投打のバランスを整えていきたい。一人ひとりが成長することでチーム力を高めて、夏はベスト16以上を目指していきたい...
今秋ベスト16進出のダークホース 部員減少の連合チームから「奇跡の再生」 川崎市立の地域密着公立高校・川崎総合科学が今秋にベスト16進出を果たした。3年前には連合チーム参加となったが、地域・学校・選手の連携によって再生を遂げた。川崎総合科学の躍進は地域の活力となる。 ■前チームのエース加藤隆斗が独立・高知入団 2021...
団結力を武器に2021年秋16強 来夏の目標はベスト4以上 藤沢高校と大清水高校が統合再編し2010年に開校となった 藤沢清流。11年目を迎えるチームは、選手たちの能力を引き出すことによって結果を残している。 ■2019年春に慶応を撃破しベスト8 高校野球の激戦区・湘南地区で着実に結果を残している公立チームだ。2016...
Pick up/飛田悠成 (2年=遊撃手) センスあふれるショートストッパー。チームを牽引する攻守の要 Pick up/圡橋颯馬 (2年=中堅手) 威力ある打球を飛ばす中距離ヒッター。守備範囲も広い 主砲/井本泰聖 (2年=一塁手) 長打力と勝負強さを備える4番。逆境で頼れる存在だ。 ...