【青藍泰斗】春季栃木大会レポート「青の進撃」

1990年に夏甲子園出場の古豪
2度目の甲子園へ意欲十分

 1990年に夏甲子園大会に出場した古豪・青藍泰斗。昨秋に準優勝となったチームは春季栃木県高校野球大会でもベスト4進出。復活の瞬間は近づいている。

■186センチの大型右腕エース長嶋  

青藍泰斗は2021年4月から、元阪神の石川俊介監督が指揮を執っている。2021年秋から今春までの4大会はいずれもベスト8以上へ到達。昨秋は準優勝で関東大会へ進出している。チーム力は確実に高まり、1990年夏以来2度目の甲子園が現実的になってきた。今年のチームは、186センチの大型右腕エース長嶋樹哉、4番・馬場空飛が軸。投打のパワーは栃木県屈指、勢いに乗れば止められない迫力がある。今春大会もエース長嶋を軸に3回戦では佐野、4回戦では矢板中央、準々決勝では茂木に勝利して準決勝・文星芸大附戦を迎えた。

■準決勝では乱打戦で力負け  

文星芸大附戦は、序盤から得点の奪い合いとなった。1対3で2点を追う青藍泰斗は2回裏に、長嶋が左中間の2ランを放ち、3対3のスコアでゲーム中盤へ向かった。真っ向勝負となったが、エース長嶋の調子が上がらずに常に先手を取られる苦しい展開へ。試合巧者・文星芸大附の自在な攻撃に対して劣勢になると、じわじわと得点を奪われていく。決死の反撃をみせたが、相手の継投策によってチャンスを活かすことができずに4対9で屈した。石川監督は「まだ力が足りない。この敗戦を夏へつなげていくしかない」と語った。  決勝進出は逃したがベスト4は、夏へのステップ。古豪復活へ突き進む。

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