甲子園の壁を突破していく
 今年のチームは秋ベスト4進出を自信に、ひと回り成長した。チームは森田佑樹主将(3年=二塁手)と國井主将のダブルキャプテン制。森田主将がゲームキャプテン、國井主将はチームキャプテンの役割を果たしマネジメントする。

秋4強進出の原動力となった右サイドの絶対エース辻岡がチームの中心だが、投打の選手層は厚みを増した。打線は小森俊太(2年=左翼手)をスイッチ役に、どこからでも得点が奪える“つながり”が武器。

上尾のチームスローガンは「突破」。3塁側ベンチには学校書道部が書いた「突破」の二文字が掲げられている。森田主将は「スター選手がいるわけではないので、一丸となって戦っていく。一戦必勝で甲子園の壁を突破していきたい」と夏へ向かう。

(打撃陣)
小森俊太(2年=左翼手)
関根賢成(3年=遊撃手)
関谷武志(2年=三塁手)
菊池龍希(2年=一塁手)
丹田悠大(3年=右翼手)
リードオフマン小森から主軸へつなぐ打線は、それぞれが役割を果たすことで得点を生み出していく。

(投手陣)
辻岡瑛人(3年)
田島亮太郎(3年)
市川歩夢(3年)
武田歩(2年)
エース辻岡を軸にタイプの違う投手が揃う。秋は辻岡の力投が目立ったが冬を越えて投手陣全体が成長。進化した投手陣で春・夏へ挑む。

(主将)
森田佑樹 主将(3年=二塁手)
國井蒼太 主将(3年=右翼手)

チームとして一つになっていく
 「秋ベスト4で21世紀枠候補に選出されましたが、私学強豪と比較するとまだまだ力が足りないと感じています。投打に個性ある選手が揃っているので、チームとして一つになって関門を突破し、埼玉の頂点を目指します」

(監督)
上尾・髙野和樹監督
1967年埼玉県生まれ。上尾−東洋大。高校2年生の1984年夏には背番号12番で甲子園出場。大学卒業後に県教員となり鷲宮で指導。2011年春に母校・上尾に赴任し、同秋から監督。2016年春、2017年秋県ベスト4。2018年夏北埼玉大会決勝進出。2025年秋県ベスト4で2度目の21世紀枠候補選出(関東・東京)。

甲子園の魅力を後輩たちに伝えたい
 「上尾高2年生のときに控え捕手として甲子園に出場しましたが、甲子園の魅力と輝きはいまも忘れられません。あの景色を後輩たちに伝えたいと考え、高校野球指導者になりました。後輩たちと一緒に甲子園に行きたいと思い、日々グラウンドに立っています」

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