秋季大会は「安打数は少なかったが、選手たちが個々のアイデアで少ないチャンスを生かし、守りきる野球」で4回戦進出を果たした津久井浜。秋以降、三井監督が取り入れたのが「ホームランを打つ練習」だ。「1人1号」を目標に、専門的な講師も招いて、遠くに飛ばすことに特化した練習を行う。 「ホームランになる角度の打球を打つこと」を意識させる三井監督は、高校生ならではの成長力に期待する。「冬場に徹底的に練習を行えば、春以降のバッティングが大きく変わってくるはず」。考える野球プラス長打力で、チームは秋以上の成績を目指す。 2018年12月号掲載