創部12年目のターニングポイント 市川前監督が昨秋勇退し教え子・寺崎監督へ 王子総合は2021年秋まで市川幸一前監督が指揮を執ったが、同年冬から寺崎貴哉監督がチームを率いている。創部12年目を迎えるチームは新たな戦いに乗り出していく。 ■師弟コンビでチームを活性化 王子総合は2021年秋まで東京のレジェンド指揮官...
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学校紹介の記事一覧
1972年選抜初出場初優勝の伝統校 2020年夏ベスト16からの飛躍へ 選抜初出場初優勝の実績を残る伝統校・日大櫻丘。その後も確かな戦績を残すチームは、再びトーナメントを駆け上がるべく爪を研いでいる。 ■意欲と野心、技術を備えた世代 日大櫻丘は、1972年の選抜甲子園に初出場すると聖地で進撃をみせて優勝旗を持ち帰...
メンタルトレーニング導入から1年が経過 笑顔と粘り強さを武器に甲子園優勝を目指す この秋は中部大会を突破、県大会に出場し幸先の良いスタートを切った静岡市立。県大会2回戦で敗れたものの、前向きな思考で課題を分析してチーム力を高めている。(取材・栗山司) ■新たな武器 春夏通算3度の甲子園出場を誇る静岡市立。スローガ...
「打」のイメージに「投」・「走」・「心」を融合 秋初戦敗退の悔しさを胸に成長を誓う 県立進学校ながら「打ち勝つ野球」で激戦区・神奈川で存在感を示してきた相模原。チーム一丸で夏4強入りした2019年の再現を目論む。(取材・三和直樹) ■5安打1得点での敗退 “打撃の伝道師”佐相眞澄監督率いる県相の魅力は当然、バッテ...
今秋に合同チームとして初出場 宇都宮中央女子の伝統引き継ぎ新たな出発 宇都宮中央は今夏に栃木県高野連に新規加盟し今秋に合同チームとして初出場した。7人の野球部1期生は、野球が出来る喜びを感じながら日々成長していく。 ■新たな野球部に7人が入部 栃木県に新たな野球部が誕生した。1928年創立の伝統校・宇都宮中央女子高...
学業に障らない効率的な練習を追求 真の文武両道の先にある3度目の甲子園へ 県内有数の進学校ながら、運動部、文化部ともに盛んな富士。今年度より指揮を執る稲木恵介監督は、文武両道を目指す彼らならではの取り組みを実践している。(取材・栗山司) ■伝統校に新監督が就任 今年創立100周年を迎える富士。1979年夏、198...
1956年の東京大会で準優勝の実績 スローガンは「和をもって全力を尽くす」 成蹊は1956年の東京大会で準優勝した実績を持つ。2016年夏には西東京大会で16強入りするなど力を蓄えるチームは“和”をもって進化していく。 ■チームの絆を大切に全力プレー 成蹊は1956年の東京大会準決勝で日大三を破って決勝へ進出。決...
部員5人からの躍進。2021年秋ベスト16進出 今秋は地区予選1位通過で県大会初戦勝利 数年前は部員減少によって連合チームで大会参加した川崎総合科学。地域の協力によって部員が少しずつ増えているチームは、大きな夢へ向かって一歩ずつ進んでいく。 ■大舞台で自分たちの野球体現 部員5人からの躍進だ。川崎総合科学は、20...
今夏ベスト16も悔しさ残る敗戦 「ニチガク」の名を刻むべく闘志を燃やす 日本学園は、明治大との系列連携によって2026年度に学校名が「明大世田谷」になることが決まっている。選手たちは、伝統校「日本学園」の名を高校野球史に刻むべく、鍛錬を積んでいく。 ■高いレベルを目指す覚悟 練習場には、活気ある声が響いていた。こ...
今春、待望の選手寮が完成し環境充実 今秋のシード権は飛躍のプロローグ 明和県央が今秋の県大会でシード権を獲得した。一昨年までに専用野球場を整備、今春に運動部寮が完成するなど環境も整うチームは、初の甲子園出場を目指して進化していく。 ■県内屈指の練習環境でレベルアップ 今春、学校敷地内にラグビー部、野球部の運動部寮...
2021年に同好会としてスタート 2022年に野球部となり公式戦初出場 品川翔英が今夏の東東京大会に初出場。学校共学化に伴い野球部が誕生したチームは、野球を楽しみながら新たな野球部のスタイルを目指していく。 ■1年目は草野球で力試し 品川翔英は、小野学園女子高という女子校だったが2020年に男女共学化となった。2...
今秋は予選で平塚学園に相手に「下克上」 春・夏のダークホースになりうる存在 2017、2021年夏に4回戦で進出した実績を持つ鶴嶺。野球小僧が集まるチームはいま、地道に力を蓄えている。秋季県大会の経験を糧にして、春・夏へ向かっていく。 ■今夏の初戦敗退からのチャレンジ 今夏の前チームは神奈川大会初戦で日大藤沢と対戦...