2019年ドラフト1位指名の遊撃手 プロ2年目へ挑むDeNAの次世代スター 桐蔭学園時代は走攻守3拍子揃った遊撃手として活躍し、2019年春の選抜出場を果たした。2019年秋のドラフト会議でDeNA横浜ベイスターズから1位指名を受けてプロの世界へ進んだ。 ルーキーイヤーの2020年はシーズン終盤に1軍へ昇格し、初安打を...
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- 神奈川/静岡版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 61
神奈川/静岡版の記事一覧
Pick upプレーヤー/強肩強打の「立花キャノン」 岩田優真副将(2年=捕手) 遠投110メートル、最速140キロ、二塁送球最速1.9秒の強肩捕手だ。2017年夏ベスト8、2018年夏南神奈川ベスト8を観て立花学園へ。専用グラウンドのある恵まれた環境で力を伸ばすと神奈川屈指のキャッチャーへ成長した。ラプソード(投球回...
秋の敗戦を力に変換する選手たち 競争激化、ゼロベースで挑む春・夏 名門・静岡は昨年秋季大会の優勝候補に挙げられながら準々決勝で敗れた。再起を誓うチームは、秋の悔しさを糧に春・夏を待つ。 (取材・栗山司)(2021年2月掲載) ■秋敗退からの復活 春夏通算42度の甲子園出場を誇る名門・静岡。昨秋は190センチの長身...
エース/橘海斗(2年=投手) 制球力とボールのキレで勝負するエース。最速135キロの直球とカーブ、スライダー、チェジアップなどの変化球を駆使した投球でゲームをまとめる。目標の投手は、山岡泰輔(オリックス) 翔陵打撃のキーマンたち ▲今井諒真(2年=捕手)4番キャッチャーの大黒柱。勝負強い主砲 ▲鈴木大士郎(2年=二塁手...
静岡・栗林俊輔監督 激しい競争、夏に照準 「秋は選手たちが一生懸命にプレーしてくれたが、実戦量の少なさが出てしまった。その後、全国の力のある強豪と練習試合を行う中で、少しずつ自分たちの持っているものを素直に出せるようになってきた。秋から冬にかけて1年生も伸びてきて、チーム内での競争が激しくなってきている。夏には楽しみ...
木本圭一主将(2年=二塁手)のチーム分析 挑戦者として勝ち上がる 「上位打線を中心にした打撃力が武器です。打線に火がつけば一気に畳み掛ける破壊力があります。課題は投手力。1年生エース山口凱矢を中心に投手力を伸ばす必要があります。打撃陣はどんな相手でも得点を奪って、ピッチャーを楽にしなければいけないと思います。春・夏は挑...
佐藤知明主将(2年=内野手)のチーム分析 ICT野球で神奈川の頂点へ 「スピードガンやラプソード(投球回転数・回転軸測定器)、ビデオなどの機器を使ってデータを収集して練習に生かしています。チームの武器は、最速140キロの小林爾、最速147キロの永島田輝斗が軸となる投手陣です。打撃、守備力をさらに強化して、ICT野球で神...
パワーとスピードを融合 ベスト8の壁突破し頂点 高校野球激戦区・藤沢エリアで存在感を示す藤沢翔陵。パワーとスピードを融合させるチームは、機動力を生かした勇敢なプレーで神奈川の頂点を狙う。 ■あきらめない野球 あきらめない野球は、チームにしっかりと根付いている。 2018年の南神奈川大会では2回戦でシード日大藤沢...
甲子園の土を踏むために! 前田大成(2年=外野手) 前田大成は「野球も勉強も頑張りたい」と一般入試で静岡の門を叩いた。だが、入学直後から右肩の痛みに苦しみ、満足に投げることすら難しくなった。それでも、「チームに貢献したい」とグラウンド内を縦横無尽に動き回り、選手をサポートしている。 元々、データを扱うことが好きだったこ...
最強2番打者/ 松永朋也(2年=内野手&投手) 強豪・東海大静岡翔洋中出身の松永朋也が投打でチームを引っ張る。 中学3年の夏から高校入学にかけて身長が10センチほど伸びて現在180センチ。体つきが一人違う。島田入学後は1年秋から内野手のレギュラー。 2年秋の大会は3番打者として出場したが、その後、自ら2番打者を...
山奥のグラウンドに最新機器 SNS情報発信&データ計測で選手急成長 全国有数の激戦区・神奈川で頻繁に8強進出を果たしている新興勢力・立花学園。山奥の専用グラウンドに最新機器を整備し、ICT(インフォメーション&コミュニケーションテクノロジー)野球で虎視眈々と頂点を狙う。 (2021年2月号掲載) ■数値化で選手のやる気...
横浜創学館・森田誠一監督 荒削りだが魅力十分 「今年のチームはまだ荒削りだが、投打に面白い選手が揃っているだけに非常に楽しみにしています。ピッチャーの山岸翠(2年)と遠藤稔平(1年)が成長すれば、どんな相手でも力で勝負できるはず。自分たちの力を信じて努力をすることで初の甲子園が見えてくると考えています」 【監督プロフ...