神奈川球界が誇る名将、土屋恵三郎――。 桐蔭学園での30年間で計10回(春5回、夏5回)の甲子園出場を果たし、2015年から星槎国際湘南を率いて6年目を迎えた今、コロナ禍の最後の夏に向かう3年生たちに、熱いメッセージを送った。 2020年9月号掲載 (取材・三和直樹) ■1人の人間として大きく成長した 8月1日から始ま...
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神奈川/静岡版の記事一覧
“全国一”の練習で夏初優勝! 「頭とハートを使う野球」で頂点へ 聖隷クリストファーが準決勝・決勝のダブルヘッダーを制して夏の県大会初優勝を飾った。 上村敏正監督が就任して4年目、チームは困難を乗り越えて強くなった。 2020年9月号掲載 (取材・栗山司/撮影・山下大輔) ■昨秋の悔しさをバネに 名将・上村敏正監督が就任...
戸塚・的場章監督 「生徒たちの成長が励み」 「コロナ休校中の約3カ月は自主練習の時間となりましたが、選手たちは、私たち指導者の想像以上に成長を遂げてくれました。 (休み中は)監督として何もできないことにもどかしさを感じていましたが、生徒たちの成長が励みになりました。 私自身、高校野球の意義を再確認させてもらいました」 ...
2019年夏ベスト16の公立強豪 コロナ期間の成長は「人生の財産」 2019年夏ベスト16の公立強豪・戸塚。 約3カ月間のコロナ中断期間中に、自らの意思で力を伸ばした選手たち。 戸塚は、最後まで全力で戦い抜く。 2020年9月号掲載 ■昨秋は平塚学園に惜敗 戸塚は、着々と力を伸ばしていた。 闘将・的場章監督が2017年...
エース森祐二朗を軸に四強進出 準決勝は浜松開誠館と激闘 駿河総合が、エース森祐二朗を軸とした「守り勝つ野球」で2年連続のベスト4を決めた。 準決勝・浜松開誠館戦は延長激闘の末に敗れたが、すべての力を発揮した。 2020年9月号掲載 (取材・栗山司) ■森の奪三振ショー 昨夏は創部初の県準優勝に輝いた駿河総合。 この夏は...
白山・尾形裕昭監督 「村田前監督との出会いに感謝」 「村田前監督と一緒に過ごした1年間は、私にとって貴重な時間でした。 人生においても大きな意味のある出会いだったと思っています。 村田前監督が築いたチーム土台、野球教育をしっかりと引き継いで、新たな伝統を積み上げていきたいと思います。」 【監督プロフィール】 1990年...
井上 翼(3年=捕手) 「村田浩明前監督からもらった言葉」 村田浩明前監督の異動(退任)が伝えられた直後、井上翼はチームメート数人とともに職員室を訪れて、帽子にメッセージを書いてもらった。 村田前監督から授かった言葉は「一致団結」。 井上は「村田先生にはキャッチャーとしてのすべてを教えてもらいました。 『一致団結』を忘...
選抜優勝のOB、新監督と共に 常葉大菊川が準々決勝・聖隷クリストファー戦でタイブレークの末に敗れた。 今春に就任した石岡諒哉新監督の“夏初陣”は、ベスト8という結果に終わった。 2020年9月号掲載 (取材・伊藤寿学) ■菊川黄金時代を知る指揮官 常葉大菊川は今春に石岡監督体制となった。 OB指揮官となる石岡監督は20...
伝統名門校をまとめるメンバーだ。 中学時代は軟式野球部所属だったが、横浜野球部への憧れからマネージャーとして門を叩いた。 2年生秋になると選手寮に入り、選手と生活を共にしながら、練習や試合の準備を行う。 仲間とともに甲子園を目指したが、コロナですべてが止まった。 「選手の気持ちは自分が一番わかっているつもり」。 練習再...
横浜・村田浩明監督 「選手たちと、どこまでも向き合ってやっていきたい」 4月1日、横浜高校指揮官に村田浩明監督が就任した。 甲子園春夏通算34回出場、全国制覇5回の名門は、OB指揮官のもと新たなスタートを切った。 村田監督は「主役は選手。母校のために全力を尽くす」と、チーム再建を誓った。 母校での指導に励む、新指揮官に...
2020年春、村田浩明新監督就任 伝統再興で横浜旋風、再び 甲子園春夏通算34回出場、全国制覇5回の名門・横浜が、新たな一歩を踏み出した。 今春、OBの村田浩明新監督が就任。 松坂大輔、筒香嘉智らレジ...
2020夏、「市高」の新たな伝統 過去3度甲子園出場、もう一度聖地へ 伝統校・静岡市立がベスト8進出を果たした。 準々決勝で駿河総合に惜敗したものの、特別な夏に、選手たちは成長した姿をみせた。 2020年9月号掲載 (取材・栗山司) ■自己犠牲のスタイルで躍進 「市高」の名を県内に轟かせた夏となった。 過去3度甲子園出...